『どんぐりころころ』楽譜/速さのポイントと練習方法をわかりやすく解説

ピアノ

誰もが1度は歌ったことのあるおうた『どんぐりころころ』。

2019年度の保育士実技試験の課題曲としても話題の曲ですよね。

『どんぐりころころ』は歌うと簡単でも、弾くのは意外とテンポが速く難しいんです。

この記事ではおうた『どんぐりころころ』楽譜を見ながら、速さのポイントと練習方法をわかりやすく解説

最後まで読めば『どんぐりころころ』を弾くコツがつかめますよ。

  • ピアノ初心者の方
  • 『どんぐりころころ』を演奏したい方
  • 保育士実技試験を控えている方

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楽譜はここからダウンロードできるよ♪

 

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♪おうた『どんぐりころころ』について

作詞が青木存義、作曲が梁田貞のおうた。

誰もが1度は歌ったことのある、有名なおうたです。

口ずさめない人はいないのではないでしょうか。

おうた『どんぐりころころ』は2007年に『日本の歌百選』にも選ばれています。

♪ピアノで弾くときの最重要ポイント

『どんぐりころころ』をピアノで弾くときの1番のポイントがあります。

それは、16分音符です。

この曲のメロディーは楽譜を見るとほぼ8分音符と16分音符でなりたっているので、速く弾いてしまいがち

16分音符の箇所を速く弾いてしまうと、リズムが悪くなり歌いにくくなってしまいます。

では、なぜ16分音符を速く弾いてしまうのでしょうか。

『8分音符=やや速い』『16分音符=速い』というイメージがありますよね。

ピアノ歴30年の私でも、16分音符を見ると『速く弾く』というイメージが頭に浮かびます。

でも、曲の速さによっては16分音符も遅くなるんです。

『どんぐりころころ』がいい例ですね。

楽譜を見るとどうしても16分音符を速く弾いてしまうので、速くならないように気をつけて弾くのがポイントです。

16分音符は速くならないように意識して弾こう

♪どんぐりころころ楽譜

この記事で使用する『どんぐりころころ』の楽譜はPiascoreからダウンロードできます。

こちらの楽譜を見ながら読み進めると、よりわかりやすいのでおすすめです。

楽譜と照らし合わせながら読み進めましょう。

 

『Piascore』って何?って疑問に思ったあなたはコチラの記事もどうぞ▽
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♪曲の特徴:速さ・拍子・調号

練習をする前に必ず確認したいのはこの3つです。
  • 速さ
  • 拍子
  • 調号
これが間違えていると正しく演奏できないので、必ずチェックしましょう。
それでは詳しくみていきます。

速さ

この曲の速さは多くの楽譜のテンポ表記に『Andante』『Moderate』『♩=50~60』と記載されています。

テンポだけを見ると、曲の速さはゆっくりですよね。

しかし『どんぐりころころ』を実際に♩=60の速さで歌ってみてください

どうでしたか?

そう、意外と速いんです。

なぜなら、前述したとおりこの曲は主に8分音符と16分音符のメロディーでなりたっているから。

拍子

この曲は4分の2拍子です。

1小節に4分音符が2つ入ります。

拍が取りにくいなと感じたときは、4分音符で拍を取らずに8分音符で拍を取るのがおすすめ。

これについては後ほど詳しく解説しますね。

調号

♭や♯などが何もつかないハ長調です。

ハ長調とはドから始まる音階のことで『ドレミファソラシド』になります。

調号がなく、黒鍵を弾かないので弾きやすい調ですね。

  • ♩=50~60の速さで弾く(意外と速い)
  • 4分の2拍子
  • ハ長調

♪【ピアノ】右手を練習するときのポイント2つ

メロディを演奏する際のポイントはこの2つです。

  • 拍の取り方
  • 運指

詳しくみていきましょう。

拍の取り方

『どんぐりころころ』は4分の2拍子なので、拍を取るときは・・・

↑このように4分音符を1拍として取りますよね。

普通に取ると正解です。

でも、この取り方だとなんだか弾きにくく感じませんか?

それはテンポが♩=50~60と遅いのに、音符は16分音符が多く速く感じるからです。

しかも4分音符で1拍ずつ拍を取ると、16分音符の箇所で指がどんどんすべり速く弾いてしまいます

↑赤丸部分ですね。

ここが速くなりがちです。

では、どうすればいいのでしょうか。

それは・・・

8分音符を1拍として、拍を取る
要は本来なら2拍で取るべき拍を倍の4拍で取ればいいんです。

4拍で取ることにより、拍が細かくなって弾きやすくなります

テンポが遅いと間延びをしてしまい弾きにくくなるのを解消してくれる、というわけですね。

拍を細かくすることにより、16分音符もすべらず一定の速さで弾けるようになりますよ。

4拍で取るときはテンポも倍の♩=100~120にしましょう。

運指

『どんぐりころころ』は指使いが難しいなと感じます。

それは2小節ごとに音階を上ったり、下がったりするからです。

最初の2小節『どんぐりころころ どんぶりこ』『おいけにはまって さぁたいへん』を見てみましょう。

↓『どんぐりころころ どんぶりこ』

音が『ソ→ファ→ミ→レ』下がっていきますよね。

↓『おいけにはまって さぁたいへん』

音が『ミ→ソ→ラ→ド』上がっていきます。

この後の小節も2小節ずつ、下がって上がってを繰り返します。

歌詞と上がり下がりのドレミを記載しておきますので、確認してみてください。

『どんぐりころころ どんぶりこ』→『ソファミレ』下がる
『おいけにはまって さぁたいへん』→『ミソラド』上がる
『どじょうがでてきて こんにちは』→『ソファミレ』下がる
『ぼっちゃんいっしょに あそびましょう』→『ソラシド』上がる

楽譜で確認してみましたか?

このことから、2小節を1つのくくりとして考えると指使いは自然と決まってきます。

 

自分で考えたけど不安・・・

よくわからない。

という方は『どんぐりころころ【ピアノ弾語り】やさしく弾ける簡単アレンジ 運指付』の楽譜を使用してみてください。

初心者向けの簡単な楽譜ですが、かっこよく聞こえるアレンジになっています。

  • 8分音符を1拍として、4拍で拍を細かく取る
  • 2小節を1つのグループとして考え、運指を決める

 

♪【ピアノ】左手を練習するときのポイント2つ

伴奏を練習する際のポイントはこの2つです。

  • 基本コードC、F、G
  • オシャレコードD

詳しくみていきましょう。

基本コードC、F、G

『どんぐりころころ』はたった3つのコードで弾ける曲です。

しかも、その3つは音楽理論では基本のコードになります。

それはコードC、F、Gです。

この記事で使用している楽譜はGではなくG7になっています。
コードG7はコードGの『ソシレ』に『ファ』をくっつけただけです。

3つのコードのベース音さえ覚えてしまえば、左手の楽譜は見なくても弾くことができます。楽譜通りに弾くのが難しければ、コードのベース音のみを4分音符で弾いてみてくださいね。

  • C=ド
  • F=ファ
  • G=ソ

オシャレコードD

この記事で使用している楽譜にはコードDが登場します。

コードDはファに♯が付いたオシャレなコードです。

しかもオンコードになっていて、D/F♯で弾く指定になっています。

この場合右側に記載されたF♯=ファ♯がベース音になります。

『どんぐりころころ』はコードC、F、Gの3つのみで演奏できると前述しましたが、1音だけハ長調の音階にはない黒鍵を使うことにより曲に緊張感が作られるんです。

つまり、ファ♯がいいアクセントになるんですね。

ファッションで例えると、白黒のコーディネートに赤い小物を持たせるようなイメージです。

コードD/F♯の箇所をコードFに変えて弾いてみてください。

違いがわかるはずです。

  • コードC、F、Gのベース音を覚える
  • コードD/F♯で曲にスパイスを加える

♪歌うときのポイント2つ

歌についてのポイントはこの2つです。

  • 歌詞『どんぐりころころ どん〇〇こ』
  • 優しく、語りかけるイメージで歌う

詳しくみていきましょう。

歌詞『どんぐりころころ どん〇〇こ』

さて問題です。

〇の中に入る文字はなんでしょうか?

どんぐりころころ どん〇〇こ

簡単!簡単!!どん『ぐり』こ、でしょ♪

ブッブー。

どん『ぐり』こではありません。

正解はどん『ぶり』こです。

間違えて覚えている方はたくさんいます。

『どんぐりころころ』はとても有名で子供の頃に歌ったことのある歌です。

子供の頃の歌の歌詞って曖昧に覚えて歌っていたりしませんか?

その記憶のままどん『ぐり』こと歌っている人が多いんですよね。

正しくはどん『ぶり』こなので気をつけましょう。

優しく、語りかけるイメージで歌う

この曲の歌詞は物語になっています

“どんぐりが転がり池に落ち、どじょうが助けてくれる”お話ですね。

なので、お話をしているイメージを持って歌うのがいいでしょう。

歌詞の情景を思い浮かべながら歌うと、優しく歌えますよ。

  • 歌詞『どんぶりこ』に注意
  • 物語を語るイメージで歌う

♪まとめ

おうた『どんぐりころころ』弾き歌いするポイント練習方法も兼ねて解説してきました。

最後にこの記事のポイント4点をおさらいしましょう。

  • 拍を取るときは8分音符を1拍として4拍で取る
  • 16分音符はあわてずに弾く
  • 指使いは2小節ごとで完結
  • 歌詞に注意し、お話をするイメージで歌う

この4点を念頭に置き、おうた『どんぐりころころ』を子供たちと楽しんで演奏してくださいね。

今回はここまで、おんぷ(@onken_baby_kids)でした!

この記事で使っている楽譜はこちらになります↓

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