『バスごっこ』楽譜/コードと練習方法をわかりやすく解説

ピアノ
子供たちに人気のおうた『バスごっこ』

2019年度の保育士実技試験の課題曲でも話題になっている曲ですよね。

ピアノ初心者の方であればこの曲を弾くのを“難しい”と感じている方が多くいると思います。

この記事ではおうた『バスごっこ』の楽譜を見ながら、コードのポイントと練習方法をわかりやすく解説

最後まで読めば『バスごっこ』を弾くコツがつかめますよ。

  • ピアノ初心者の方
  • 『バスごっこ』を演奏したい方
  • 保育士実技試験を控えている方

楽譜を準備して記事を読もう!

楽譜はここからダウンロードできるよ♪

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♪おうた『バスごっこ』について

作詞が香山美子、作曲が湯山昭のおうた。
この曲は手遊び歌として歌うことが多く、子供と体を動かしながら元気に歌いたいおうたです。
どの年齢の子供にも人気があり、赤ちゃんから楽しめます。

♪『バスごっこ』を演奏する上での1番のポイント

この曲を弾き歌いするときに最も気をつけたいポイントがあります

それは、弾むように軽く弾き歌うこと

なぜなら『バスごっこ』の曲調が”元気で楽しくスピード感がある”からです。

例えば道を歩くとき、スキップをすると気持ちはどうなりますか?

なんだか楽しくる明るい気分になり、見た目が速く感じますよね。

逆に一歩ずつ噛み締めて進むと気持ちはどうでしょう?

なんだか勇ましい気分になり、見た目もゆっくり感じます

演奏を上手に聴かせるためにはもちろん技術も必要ですが、それより大事なことは曲を知ること

ここでいう”上手”とはミスタッチをしたり、音程を外したりすることではないですよ。

子供が歌っているのを聴いて、一緒に歌いたいたい!と思わせることです。

なので、元気で楽しいおうた『バスごっこ』を弾き歌うときには弾むように軽く”演奏することが最も重要になります。

♪バスごっこ楽譜

この記事で使用する『バスごっこ』の楽譜はPiascoreからダウンロードできます。

こちらの楽譜を見ながら読み進めると、よりわかりやすいのでおすすめです。

楽譜と照らし合わせながら読み進めましょう。

 

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♪曲の特徴

練習をする前に必ず確認したいのはこの3つです。
  • 速さ
  • 拍子
  • 調号
これが間違えていると正しく演奏できないので、必ずチェックしましょう。
それでは詳しくみていきます。

速さ

この曲は多くの楽譜のテンポ表記に『Allegro(アレグロ)と記載されています。
『Allegro』とは速さを”ゆっくり””歩く速さ””速く”の3段階に分けたとき、“速く”を表す速度表記です。
『バスごっこ』は『Allegro』なので、速くスピード感がある曲になります。

テンポが速い曲だと難しく感じますが、弾けないときは小節をまとまりのあるいくつかのグループに区切って練習すると弾けるようになります。

例えばこんな風に、『おおがたバスに のってます』の2小節を取り出してここだけを繰り返し練習します。

弾けるようになったら次の2小節『きっぷをじゅんに わたしてね』を練習。

ここも弾けるようになったら、最初の2小節『おおがたバスにのってます』と次の2小節『きっぷをじゅんに わたしてね』を繋げて弾く練習をします。

この様に最初は2小節ずつ区切って練習し、次は4小節の区切りで練習をしましょう。

まずはゆっくりと練習し、弾けるようになったらだんだんと理想の速さまで速くしていきましょう。

拍子

4分の4拍子です。

1小節の中に4分音符が4つ入ります。
1拍目を1番、3拍目を2番目に強く弾く意識をするとリズム感のある演奏になりますよ。

調号

♭(フラット)が1つシに付くへ長調です。

へ長調とはファから始まる音階のことで、『ファソラシ♭ドレミファ』になります。

♭とは“半音下げる”という意味。

シに♭が付くので、シの半音下である黒鍵を弾きます。

  • 速く弾く
  • 4分の4拍子
  • へ長調

♪【ピアノ】右手を練習するときのポイント3つ/コードも解説

メロディを演奏する際のポイントはこの3つです。
  • 同じ音の連打
  • 跳躍
  • シ♭を弾く小節
詳しくみていきます。

同じ音の連打

この曲は同じ音を続けて弾く箇所が多く、どんどんテンポが速くなってしまいます

例えばこの赤丸部分。

ファが5つ連続していますよね。

この部分の3つ目、4つ目が速くなりがちなので気をつけなければいけません。

他にも似た箇所がありますよね。

同じ音を続けて弾くと、どんどん速く弾いてしまい歌いずらくなってしまいます

もちろん、速く弾くと弾けなくなる可能性もありますよね。

このような同じ音が続く部分は速くならないよう、ゆっくり弾くことを意識するといいです。

意識するだけで充分、指を制御できるのでテンポアップしてしまうのを防いでくれます。

跳躍

ドからソドからファと音が飛ぶところはミスタッチが増えます

例えばこの赤丸部分。

弾く指はドが親指ソが人差し指で弾きましょう。

親指と人差し指は他の指の間よりも開きやすく、このような音と音が飛んでいる場所に適しています。

シ♭を弾く小節

シが調号により半音下がる箇所は3箇所

この部分ですね。

 (この小節は2つあります)
この3箇所のみ黒鍵を弾くので、注意しましょう。
  • 同じ音を繰り返し弾くときはゆっくりを意識する
  • 音と音が遠い場合は親指と人差し指で弾く
  • 3回弾く黒鍵の小節に注意

♪【ピアノ】左手を練習するときのポイント3つ

伴奏を練習する際のポイントはこの3つです。
  • リズムを刻む
  • 音は3つのみ
  • オンコード

詳しくみていきます。

リズムを刻む

この楽譜だと、左手は全て4分音符で刻みます。

ずっと4分音符なので、左手で拍を取るイメージですね。

拍は速くなったり遅くなったりしないよう、1拍目を強めに弾きましょう。

1拍目を強調することにより、リズムに躍動感が生まれ弾きやすくなります

音は3つのみ

ファ、ド、シ♭の3つしか弾きません。

シ♭は1小節しかないので、ほぼファとドの2音で演奏できます

4つまたは8つ連続で同じ音を弾きます。

オンコード

この楽譜はコードが記載されています。

コードを見れば、音符が読めなくても左手を演奏できるんです。

例えばコードFならファラドの和音。


ファ
が1番下の基礎の音になり、ベース音です。厚みを持たせるためには和音を弾くのがいいですが、簡単に弾くのならベース音さえ弾いていれば大丈夫
つまり、書かれている“コード=ベース音”の図式なのでどのコードがどの音にあたいするのか覚えてしまえば簡単に弾けるんです。
『バスごっこ』にでてくるコードとベース音
  • F=ファ
  • C7=ド
  • G/B♭=シ♭
  • F/C=ド

ここで注意が必要なのはG/B♭F/C

この“/”が入っているのはオンコードと呼びます。

難しいことは別記事に詳しく書きますね。この2つは“/”より前がコードで後ろが弾くベース音になります。

つまり、G/B♭はシ♭F/Cはドベース音で弾くべき音です。

2箇所このコードが出てくるので、弾く音のコードを丸しておくとわかりやすいかと思います。

  • 1拍目を強調して4分音符を刻む
  • 弾く音はファ、ド、シ♭の3音のみ
  • コードを見るときはオンコードに注意

♪歌うときのポイント2つ

歌についてのポイントはこの2つです。
  • ピアノより大きな声で歌う
  • 『ハイ』の掛け声を元気よく
詳しくみていきます。

ピアノより大きな声で歌う

ピアノの音の方が大きいと歌詞が聴こえません

すなわち、子供が歌いにくいですよね。

メインはピアノではなく歌です。

大きな声ではっきりと元気に歌いましょう。

楽しく歌えば子供にも歌の雰囲気が伝わりますよ。

楽しく笑顔で歌うのが1番だよ♪

『ハイ』の掛け声を元気よく

子供と掛け合う大事な部分です。

この部分は歌ではなく掛け声

大人はちょっと恥ずかしいな、と思ってしまいがちですよね。

でも『ハイ』は掛け声で覚えやすく、子供は1番元気よく歌ってくれます

『ハイ』の前の歌詞が『おとなりへ』なので、隣の人に『ハイ、きっぷをどうぞ』の『ハイ』になりますよね。

音程は特にないのでどこの音でも大丈夫ですが、隣の人へ『ハイ』と渡す気持ちで掛け声をするのが自然です。
  • ピアノとのバランスを取りながら歌う
  • 『ハイ』は『どうぞ』の意味を込めて元気よく

♪まとめ

おうた『バスごっこ』弾き歌いするポイント練習方法も兼ねて解説してきました。

技術を磨き、ミスのないよう演奏することは大切です。

でも、人間誰しもミスはします

プロの音楽家でも間違うことはあるのです。

あくまでもおうた『バスごっこ』を演奏するのは子供たちと一緒に楽しむため

そのことを忘れず、最後にこの記事の最大のポイント3点をおさらいしましょう。

  • 弾むように軽く弾く
  • 笑顔で楽しく元気に歌う
  • 弾きやすい楽譜を使う

この3点を念頭に置き、おうた『バスごっこ』を子供たちと楽しんで演奏してくださいね。

今回はここまで。以上、おんぷ(@onken_baby_kids)でした!

バスごっこ楽譜【やさしく弾ける簡単アレンジ】運指付

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